Reslog~ITコンサルの新入社員が書く非公式ブログ~

飯田橋と仙台にオフィスを構える株式会社リスペクトの2017年度新入社員が偉い人の検閲無しで自由に書くブログ

ベンチャー企業に入社して一年経ち、二年目を迎える僕らが今思うこと

おはこんばんちは。ご無沙汰しております。更新滞っており申し訳ありません。
Reslog編集長の花澤です。社会人になって申し訳なくなるのも板についてきました。

私達も入社して1年が経過しようとしています。この記事のアップ日は4月1日。月曜からはついに社会人2年目に突入し、私達にまとわりついていた「新卒」という便利なレッテルも桜の花びらよりひと足先に散り落ちていきます。

恐らく人生で最後且つ最大の「ライフスタイルの変化」が就職でした。この先転職しようが、職を失おうが、結婚しようが、朝起きたら毒虫になっていようが、保ち、向かい、志すライフスタイルは「起きて、お金を稼いで、寝る」というサイクルで、またそれに週の大半を費やすことになるでしょう。

その人生最大の変化を経験して1年。全世界の同期入社たちにアンケートを取ったら恐らく8割くらいの人が「1年経つのが早かった」と答えるのではないでしょうか。残りの2割の人は「気付いたら1年経っていた」と答えると思います。

特に弊社リスペクトはベンチャー企業です。会社環境の変化、新規事業の展開、求められる成長スピード、どれを取っても「早い」です。
目まぐるしく変わる環境に流され目まぐるしく時が過ぎていくような気分になり、「新卒」というレッテルに対して悲喜交交の感情を抱きながら過ごした一生に一度の「新卒一年目」。なかなかどうして楽しかったような感じもあります。
それが果たして錯覚なのか、それとも心の底から湧き上がる本心なのか、それを確かめる意味でも矢のように早かったこの一年を過ごしてみて、今感じていることを徒然なるままに綴ってみたいと思います。

以下、リスペクトとかReslogとか全く関係ない一個人の元新卒(予定)の花澤の独断と偏見が述べられていきますので、興味が無い方は弊社オフィシャルのブログを御覧ください。そちらにも花澤はこの記事同様へんてこな記事を寄稿してますし、そちらのPVが上がったら僕の評価も上がりますので(多分)。

意外と、社会人って悪くないな

一期下の後輩が就活を終え、二期下の後輩が就職活動を始めています。
大学時代は寝坊しても授業をサボっても基本的に自分以外の誰にも迷惑はかからなかった。その意味で非常に気楽であり、朝起きるのも遅く怠惰な生活を送っていました。

自分の好きな事ができるサークルに入り、自分の好きなことだけをして、やりたくないことはなんやかんや有耶無耶にして他人にやらせて、のらりくらり過ごしていく張り合いのないぬるま湯生活。そしてぬるま湯であることを十二分に自覚しながら、それに甘えて皮膚がブヨブヨになるまで浸かっていました。
自分にとって心地いいように環境を整えて過ごしていた大学生活でしたので、そりゃまあ社会人になることなんて嫌なわけです。当然です。

しかし社会人になってみて、朝早く起きて会社に行き、好きと嫌いが交じる仕事をして、夜帰ってちょっと遊んで寝る生活が意外と悪くない気がしています。
あれだけ毛嫌いしていた早起きを強いられても、俺だけ楽しみにしていた新作ゲームを満足にプレイできなくても、まあいいかな~なんて思っちゃってます。

なんでかは自分でもよくわかってないんですけど、一つ言えるのは 「意外と、社会人って悪くないな」と思いながら会社に通っているということ。
それは単純に新しいコミュニティに混じってるのが楽しいのか、仕事内容が楽しいのか、実は早起きが大好きなのか、ぬるま湯に飽き飽きしていただけなのか……。コアな要因が何なのかはわからないんですけど、いずれにせよ楽しく過ごせています。ここから先は私の完全な予想なんですけど、多分僕の同期もそうなんじゃないかなと思ってます。 もう会社行くのが嫌でしょうがない……みたいな経験は少なくともこの1年はなかったんじゃないかな。

まあ、所詮1年目なので本当に辛く大変な”仕事”はこれから先山ほど来るんでしょうけれど、まあ(自分の中で相対的に)良いスタートが切れているということで少し浮かれさせておいて下さいよ。

意外と、俺って”コミュ力”無いな

学生時代と今を比べると、”コミュ力”という言葉の指す意味が結構違うんだな、というのがとても印象深いです。 大学時代、私は”コミュ力”にそこそこ自信がありました。
誰とでも分け隔てなく仲良く(あるいは仲良いフリを)することができましたし、初対面の人とも打ち解けるためにどうすればよいのかいろいろ考えながら過ごしていて、ある程度それを掴んだような気がしていました。
で、それは当然社会人でも活きてくるだろうと自信を持って入社したわけですが、実は社会人というステージにおける”コミュ力”というのはそんなことではなく(正確には「そんなことは些細のことで」)、いかに相手に自分の考えをわかりやすく伝えられるか、またいかに相手の言いたいことを正確に早く把握できるかみたいなところなんじゃないかな、と考えるようになりました。

底抜けに明るくてみんなの中心にいる人(一般的に”コミュ力が高い”と言われる人)がいたとして、普段はすごく接しやすいけどいざ仕事になるとこっちの話をあまり聞いてなかったり自分の話ばっかりしたりすると、意思の疎通に時間がかかってしまうし、本当に共通の認識を持てたのか、こちらの意見は理解してくれているのかわからなくなってしまう。 一方普段は寡黙であんまり人と喋りたがらない人(一般的に”コミュ力が低い”と言われる人)でも、こちらの意見を噛み砕いた上で端的に自分の考えを述べてくれる人の方が、たとえ口数は少なくても”コミュ力が高い”ということになるんではないかな、と思っています。

私は前述の通り大学の時コミュ力はそこそこあるんじゃないかと思ってましたが、「相手の言うことを噛み砕いて、考えを端的に述べる」ということにあまり執着していませんでした。
その結果所謂”社会人的コミュ力”が足りていないように思います。
自分の中では1年経って改善されてきたように思っていますが、多分他の先輩社員から見たらまだまだだと思います。これから頑張ります(所信表明)。

意外と、やりたいことできるな

これは弊社がベンチャー企業だからかもしれないんですけど(別にベンチャー企業ではない会社がそうではないという意味ではなく)、確かに1年目からいろんなプロジェクトにガンガン投入され、ものすごい量の情報の中で溺れないようもがきながら仕事をしている感があります。
そしてそういうのを経験しているうちに「こうしたらいいんじゃない?」というのが浮かべばそれをガンガン推進していくこともできますし、それが派生しまくると新規事業チックなものの提案にもなるかもしれません。

そんな感じで然るべき経験とともに自分のやりたいことに取り組んでいける、ような気がします。いや、どこの会社もそうなのかもしれないですけど……。

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ということで弊社株式会社リスペクトは積極新卒採用中です。
私は社内にいるのでわかるんですけど、どうやら本当に「積極」みたいです。採用にかける社内リソースがガッツリ増えているように思います。
多分私も説明会か面接か、どこかしらでお会いするかもしれません。

その時はぜひ「ブログ読みました!面白かったです!」って言ってあげて下さい。
そしたら私は「あ、そうですか」って言いますので。